Connecting Worlds Through Language

Embracing Diversity and Leaving No Learner of Japanese Behind Language Education

TukTuk

日本のすべてのベトナム出身者の学習機会を支援

グローバル化の進展に伴い、日本に在留するベトナム人は年々増加しており、2010年の約4万人から令和4年(6月末時点)には48万人にまで増加し、中国に次いで多い国籍となっています。在留資格を見ると、この48万人の中で、技能実習生、技術・人文知識・国際業務関連、留学生、家族滞在者が上位を占めており、ベトナム出身者に対する日本語教育と支援が急務の課題とされています。

この研究プロジェクトは、多様な背景を持つベトナム出身の就労者、留学生、生活者としての日本語学習者に共通する漢字漢語教育の重要性に着目し、その根幹となる日越対照漢字漢語の対照研究に焦点を当てています。広範に適用可能な資料から漢語を選び出し、それを基に大規模なデータベースを構築します。

本サイトでは、ベトナム語(漢越語彙)と日本語(漢日語彙)で使われる漢語の意味と用法の類似点と相違点を一般に公開し、ベトナム出身の日本語学習者や、ベトナム語が理解できない教育関係者、地域の日本語教室のサポーター、研究者、教材開発者など誰でも自由に利用できる教育資源を無償で提供します。これにより、日本で学び、生活し、働くすべてのベトナム出身者が平等に学習機会を得られるよう支援することを目指しています。

Tanbalin(タンバリン)は、ユニークなキャラクター「TukTuk」を軸に、日本語とベトナム語の漢語の世界を探検するサイトです。このサイトを通じて、漢語学習における新たな視点と発見の鍵を手にしましょう。

Let's Start Adventure!

ことばの冒険をはじめよう!